【サービス導入事例紹介】自治体ビジネスの突破口を開く!「架電によるアポ獲得サービス」 ~コクー株式会社:RPAビジネスでの自治体接点を拡大した秘訣~
今回の記事では、弊社の「架電によるアポ獲得サービス」をご利用いただいたコクー株式会社様が、どのようにして自治体との接点を拡大し、アポイント獲得を大幅に向上させたのか、成功事例をお客様の目線から見たレポートとしてお届けします。
自治体向けサービスの展開を目指している同社が、当サービスを利用した結果、どのようにして具体的な成果を上げたのか、自治体とのビジネス展開における具体的な成果と、その過程をご紹介します。
これから自治体とのビジネス展開を検討されている方や、アウトバウンド営業に課題を抱えている方にとって、非常に参考になる内容です。ぜひご一読ください!
イマクリエのご支援内容
無料で利用できるRPAツール「マクロマン」
コクー株式会社のRPA事業部が提供する「マクロマン」は、完全無料で利用できるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールです。主にPC上で行われる定常的な手作業の業務を自動化します。必要な時だけRPAエンジニアが運用サポートを提供することで、RPA導入のセオリーである「スモールスタート&スモールサクセス」型の伴走支援を行い、圧倒的なコストカットを実現しています。
自治体との接点創出における課題
自治体の業務には今でも手作業によるデータ入力が多く残っており、RPAツールのような自動化ツールに対するニーズが近年特に高まっています。当社が提供する「マクロマン」は、完全無料で利用できるという大きな利点があるものの、自治体への認知拡大・効率的な接点の創出という点が手探りの状態でした。
多くの自治体と接点を増やし信頼関係を深めることで、自治体のニーズに応えつつ顧客基盤を拡大し、持続的なビジネス成長を実現したいと考えておりました。しかし、アウトバウンド営業に十分なリソースを割くことが難しく、効果的なアプローチ方法を探していたところ、イマクリエ様が提供する「架電によるアポ獲得サービス」に出会いました。
当初のアポ獲得率10%を、最終的に20%まで向上
まず初めに、他社RPAツールを利用して水道局業務にRPAを導入した情報を基に、「マクロマンならでは」のポイントを訴求しながら、1都11県の200自治体の水道課を対象に架電によるアポ獲得業務を実施しました。
水道課では、RPAツールで自動化できる業務が限られてはいたものの、アポ獲得率は10%を超えました。その後、架電結果から得られた知見を活かし、いくつかの施策を適用することで、最終的にアポ獲得率は20%まで向上しました。
具体的には、次の2つの施策を実施しました。
1. 架電対象先をDX関連課へ変更
2. トークスクリプトの修正
特にトークスクリプトでは「マクロマン」の特性を理解してもらうために、初めてRPAツールという単語を耳にする方でも、分かりやすく説明できるように工夫しました。複雑な内容や専門用語を避け、具体的には「同じ作業を繰り返すPC業務や紙ベースの作業が残っていますか?」といった形で伝えることが、アポ獲得率の上昇に寄与しました。
アポイント獲得の期待値を超えるサービスに感動
自治体ビジネスへ本格参入するにあたり、自治体とのアポイント獲得に課題がありましたが、週次進捗報告会や最終報告会などのタイミングでナレッジを共有していただき、「自治体」という組織の理解度が向上しました。この結果、当社サービスを紹介するターゲット層が明確になり、アポイント成果に加え、当社セールス組織の自治体アプローチ方法が向上しました。
■イマクリエの専門性を実感した事例(一部)
受付窓口が担当者に取り次ぎたくなる話し方
各担当者との架電で踏み込める範囲の見極め
アポイント獲得までの話の進め方
行政職員から情報を引き出す際のコツ
自治体とアポイントが獲得できても、すぐに案件化するのは難しいことが多いです。継続的に関係を築くことで、自治体担当者へ定期的に情報提供やヒアリングが行えるようになりました。その結果、自治体案件の見込み数が飛躍的に増加しました。
最近、自治体職員からの「マクロマン」ダウンロード数が増えています。「マクロマン」の完全無料でいつでもダウンロード可能という商品性格上、自治体内で口コミ的に広まっている可能性も高く、架電アプローチによる副次的効果の一つと考えています。
「アポ獲得サービス」を依頼していたため、アポイント獲得のみに期待していましたが、自治体の年間スケジュールに合わせた時期別のアプローチ方法や、当社セールス組織に対する自治体アプローチ方法のご提案など、単なるアポイント獲得に収まらないサービス提供に非常に満足しています。
これからイマクリエの「架電によるアポ獲得サービス」を利用する方へのメッセージ
イマクリエの架電サービスは、自治体が抱える課題を引き出し、その課題を官民連携の観点で解決していきたいという思いを繋げるハブになっているのだと感じております。
自治体ではまだ多くの課題を抱えており、解決策にたどり着いていない自治体が多いと考えます。そうした自治体の課題に寄り添い、一緒に解決したいと考える皆様にとって、イマクリエが自治体を深く理解しているからこそ、イマクリエのサービスは期待を超える成果をご提供いただけていると確信しております。
~後日談~
当社はその後、2回開催したセミナーの集客と、そのセミナー参加者に対するアポイント獲得のために、イマクリエの架電サービスを活用しました。
架電先の属性に応じて、細かくスクリプトを変更することで、アポ獲得率は40%を達成しました。
この成果は、自治体との信頼関係を深める重要なステップとなり、今後のビジネス拡大に向けた大きな基盤を築くことができました。
まとめ
今回の記事では、コクー株式会社様が弊社の「架電によるアポ獲得サービス」を利用し、自治体との接点を拡大し、アポイント獲得を大幅に向上させた成功事例をご紹介しました。
コクー株式会社様の事例は、自治体ビジネスにおけるアウトバウンド営業の課題を解決し、効果的なアプローチ方法を確立する一助となったことを示しています。自治体との信頼関係を築き、持続的なビジネス成長を実現するためには、適切なアプローチと専門的なサポートが不可欠です。
弊社は、今後もクライアント様のビジネス課題に寄り添い、最適なソリューションを提供し続けます。自治体とのビジネス展開を検討されている方や、アウトバウンド営業に課題を抱えている方は、ぜひ弊社のサービスをご検討ください。皆様のビジネスの成功に向けて、全力でサポートいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご不明点やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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