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イマクリエ鈴木信吾の東奔西走・出張録 ~第3回:2024年11月~

株式会社イマクリエの代表取締役 鈴木信吾です。
「イマクリエ鈴木信吾の東奔西走・出張録」では、私が出張先で見聞きした出来事や感じたことをお伝えしています。

2024年11月の出張記録

地方創生支援事業を行っているイマクリエの代表として、私は日頃から日本全国のさまざまな地域へ足を運んでいますが、今月は高知県にある3つの市町を訪問しました。総移動距離は990kmでした。

訪問した高知県内の市町
● 高知市
● 室戸市
● 津野町

地方創生の現場から

今回の高知県訪問では、私の著書『日本一わかりやすい地方創生の教科書』を手に取って読んでくださった、ある自治体の首長様からお声がけいただき、住民向けのテレワークセミナーについてお話する機会をいただきました。

昨今、住民向けにテレワークやスキルアップに関するセミナーを行う自治体が増えてきています。セミナー実施の目的は自治体によって異なりますが、よく伺うのは、地域から都市部への人口流出を防ぐために、住民が地域に住み続けながら都市部の仕事をテレワークでできるような環境を整えたいというものです。

今回訪問した自治体でも同様に、地域における雇用創出を目的に住民向けのテレワークセミナーを開催することを検討されていました。

住民向けのテレワークセミナーを行うにあたっては、住民を一括りに考えるのではなく、具体的に「誰」を対象とするのかが重要です。隣の町では「女性」を対象にしているからといって、我が町でも「女性」向けにやろうというのではなく、産業や人口構成などの地域の特性を考慮して決めることが大切です。それぞれの自治体が目指している持続可能な地域のあり方に寄り添った形で進めて行ってほしいと思います。

高知県訪問中の様子(撮影:鈴木信吾)

お知らせ

今月は、東京で全国から自治体の首長様が集まる会合「IT地域活性連絡協議会」に参加し、その中で『デジタル社会の人口減少対策 ~移住・定住促進のための雇用創出~』をテーマに講演をさせていただきました。

その講演の様子は、イマクリエの公式Youtubeチャンネルに動画をアップしていますので、ぜひご覧になってみてください。

まとめ

今月は地方と東京の両方で、自治体首長の皆様とお会いする機会をいただき、多くの学びがありました。

今後はIT地域活性連絡協議会での分科会が始まる予定もあり、地方創生のエキスパートとして、人口減少問題を抱える自治体の課題をともに解決しながら、地域の発展に貢献していきたいと考えています。

次回の「東奔西走・出張録」でも、新たな出会いや発見をお届けできることを楽しみにしています。引き続きご支援とご声援をよろしくお願いいたします。

以上、鈴木信吾の11月の出張記録でした。引き続き応援よろしくお願いします

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