真実はスーパーにあり!お菓子で世界を巡る ~トルコ編~
テレワークを活用したアウトソーシング&コンサルティング事業を行うイマクリエには、世界36ヵ国に居住するテレワーカーが在籍しています。
テレワーカーに依頼し世界各国のスーパーで人気があるお菓子と文化的背景について、現地調査を実施してみました。
第2回目は魅惑の国「トルコ」をご紹介します!
▼ 前回「フランス編」はこちら
チョコレート天国!
トルコ料理は世界三大料理の1つにもなっており「食」への関心が高いトルコは、甘党が多いことでも有名。
特にチョコレートは売り場の壁面を埋め尽くすほど人気が高く、ナッツ入りなど種類も豊富です!
日本でも有名な高級チョコレートブランド「GODIVA(ゴディバ)」は、トルコの多国籍食品メーカーÜLKER (ウルケル)社の子会社のため(※1)、トルコではかなりお手軽な価格で購入できます。
「ヘーゼルナッツ入り」「ピスタチオ入り」などバリエーションも豊富なので、お土産としても人気だそうです!
スナックバーの宝石箱
お菓子売り場の一角には、ヘーゼルナッツ入りのスナックバーをはじめ、フルーツバーがずらり。
ヘーゼルナッツの生産量が世界一(2019年時点 ※2)、リンゴの生産量が世界2位(2021年時点 ※3)のトルコでは、ナッツやフルーツを使用したお菓子もたくさん販売されています。
健康意識の高まりとともに、オーガニック商品などが伸びているトルコ。
フルーツバー「mixmey」は、砂糖やトランス脂肪酸・着色料などが一切含まれておらず、100%フルーツのみで作られた健康的なお菓子としてフルーツバーの中でも人気です。
子供から大人まで幅広い世代に愛されていて、小腹がすいた時にもおススメ。
ぎゅっと凝縮された、甘酸っぱい果物の風味がクセになりますよ。
宮廷スイーツの「ロクム」
14~15世紀頃からトルコで作られ始めたと言われている伝統菓子「ロクム」。
2005年に公開された映画「ナルニア国物語」で、エドマンドが夢中で美味しそうに食べるのが印象的な”白い粉がついた四角いお菓子”がこのロクムです。
日本のゆべしやグミに近い食感で、「ターキッシュデライト」とも呼ばれています。
トルコ人にとって最もポピュラーな伝統菓子で、お祭りや結婚の申し込みなど、特別な日にお客様にふるまうお茶菓子の定番となっています。
トルコ国内にはロクム専門店が多く、バラ風味、レモン風味、ザクロ風味、など植物・果物のエッセンス入りのものや、蜂蜜入り、ピスタチオ入り、ヘーゼルナッツ入りなど癖が無く香ばしいものなど数えきれない種類があるのですが、スーパーでは箱売りで販売されています。
今回は「トルコ」をお届けしました!
次回もお楽しみに~。
出典
※1 TUFS media
※2 食品データ館
※3
・FAOSTAT
・果物ナビ