在宅勤務社員が全国から集まるオフラインミーティング開催レポート
株式会社イマクリエでは、新事業年度が7月に始まりました。
今回は、新年度のキックオフを目的に、2024年7月某日に行われた当社の「オフライン全社ミーティング」の開催レポートをお届けします。
全社オフラインミーティングの概要
当社では、社員全員がフルリモート勤務で働いているため、普段リアルで顔を合わせる機会はとても限られています。イマクリエにとってオフライン全社ミーティングは、年に一度、全国からメンバーが集まり交流することができる貴重な機会です。
全社ミーティングは子連れで参加!?
社員全員が普段フルリモート勤務で働いているイマクリエの社員の居住地は、北は青森県、南は大分県まで日本全国さまざまです。
今年の全社ミーティングは、本社所在地の東京で開催したため、関東圏以外に住んでいるメンバーが参加しやすいようにと、開催は午後から。
続々と東京入りしては『東京到着!』のメッセージが飛び交いました。
平日はワンオペで育児と仕事を両立している社員もいるので、当社の全社ミーティングは子連れでの参加を推奨しています!社員がミーティングに参加している間、お子さんには、会社が会場内に手配したプロのシッターによる託児施設で過ごしてもらいます。
イマクリエ全社ミーティングの特長
子連れで参加可能なシステム(交通費・宿泊費を子供分も会社が負担)
プロシッターによる託児施設完備
お子さんも参加できる懇親会&二次会
1年ぶりに会う社員のお子さんたちが大きく成長した様子に、代表の鈴木が目を細めて喜ぶ姿は、イマクリエの夏の風物詩とも言えます。
そんな鈴木は、実は社員の子供たちから大人気!今年も懇親会と二次会のテーブルでは、鈴木の隣の席を奪い合う争奪戦が巻き起こりました。
フルリモート勤務の会社がオフラインで行う研修とは
全社オフラインミーティングは、年に一度、社員全員が対面で会う貴重な機会です。この日のために、今年は研修のテーマとして「ビジネスコミュニケーション」を選びました。
研修第1部:コミュニケーションを言語化する
研修の第1部は、外部の研修講師をお招きして行いました。
日頃、テレワークで働く当社では、仕事上のコミュニケーションが対話でなく、テキストコミュニケーションになることが多くあります。ビジネス上のコミュニケーションでは、思い込みやお互いが持つ情報深度のズレにより、相手に自分の意図がうまく伝わらない、相手の意図が正しく理解できないなどの問題が発生しやすくなります。
そこで、レゴブロックを活用したワークショップを通じて、頭の中にあるイメージを可視化する練習をしました。
事実と解釈の違いや、相手と認識を合わせる方法を理解しました
対話相手と自分とでは、前提となる知識・認識が異なることを体感しました
相手の立場に合わせたコミュニケーションを心掛けることができました
研修第2部:メンバーの行動基準を言語化する
研修の第2部では、グループに分かれて、イマクリエのメンバーの行動基準を言語化するワークに取り組みました。
自分は何を大事にしているか、自分はどうなりたいか
メンバーにどんな行動をとって欲しいか
どんな行動をとっているメンバーが多いか
このワークを通じて、メンバーがお互いの価値観や行動基準を共有し、共通の理解を深めることができました。
イマクリエのメンバーが一体となって行動基準を明文化することで、より強固なチームワークと共通の目標に向かって進む力を得ることができたと感じました。
懇親会では、前年度に活躍した社員を表彰
研修の後は、お楽しみの懇親会タイムです。
パパやママが研修を受けている時間、プロシッターさんの託児の下で良い子にして待っていてくれた子供たちも全員参加して、和やかで楽しい時間を過ごしました。
研修後の懇親会では毎年、イマクリエの行動基準(チーム・シェア・チャレンジ)を特に体現してくれた社員と部門(チーム)を表彰しています。
今年も個人2名と1つのチームが表彰され、その成果を称えられました。表彰されたみなさん、改めておめでとうございます!
まとめ
「社員全員が完全リモート勤務の会社です。」と話すと、社員同士の交流方法についてよく質問されます。
意外なことかもしれませんが、当社では日常的に社員同士がオンライン会議やチャットで雑談をする様子がよく見られます。しかしながら、社員全員が集まる機会はとても重要だと考えています。
もちろん「会うこと」自体も大切ですが、当社では、研修と交流の内容を充実させるために「会って何をするのか」、「会って何をどの程度まで話しあうべきか」についてもこだわって、オフラインミーティングを設計しています。
今後も、オフラインミーティングの頻度や内容について、イマクリエにとって最適な方法を探求していきます。